固い石鹸をやわらかくする方法 


                            

    

   ソープカービングに使う石鹸は、やわらかい石鹸が手に入れば

   それでいいのですが、石鹸の軟らかさは、彫ってみないと実際

   にはよくわかりません。

   それに、買ったとき軟らかくても、何か月も経ったり、袋から出し

   ておいて固く乾燥してしまう場合もあります。

   そういう場合に手軽にできる、石鹸を軟らかくするやり方を

   紹介します。

                              

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    やり方はこちらの動画をごらんください


                    Youtubeチャンネルはこちら

 

    
  

           【用意するもの】

     

   ・固くなってしまった石鹸

   ・フキン

    (※写真ではダスターを使っていますが、あまり毛羽だって

    なければ他の布のフキンで大丈夫です。ダスターを使う場合

    元の大きさを半分に切って35x30の大きさでOKです。

    ダスターは色落ちして石鹸に色移りするので、最初によく洗って

    から使ってください。)    

   ・ラップ    

   ・電子レンジ (使わないやり方も紹介してます)    

 

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   固い石鹸をやわらかくする方法のポイント


  石鹸の乾燥具合はそれぞれなのですが、カービングはできない

  けれど、それほど乾燥してない石鹸の場合と、かなり固く

  乾燥している場合について、やわらかくするやり方を紹介します。   


 少し乾燥している石鹸の場合 

(詳しいやり方は上の動画の前半をごらんください。)


最初に紹介するのは、それほど

乾燥がひどくない石鹸を軟らかく

する方法です。

浅いシンプルな模様がなんとか

彫れるくらいの石鹸です。 


 フキンとお水を用意してください。


フキンを濡らして水が垂れない

程度に絞ります。


石鹸をフキンで包みます。

石鹸を包んだところ。


電子レンジ(500W)で約20秒温めます。

長く加熱し過ぎると、石鹸が破裂するので

注意。


フキンから出して彫ってください。

石鹸が冷えて固くなってきたら、

数回は電子レンジで温めても大丈夫です。

ただ、何回も繰り返すと、逆に固く

なってしまう場合もあります。


バラを彫ることができました。


    右下も左下も同じくらい乾燥していた石鹸です。↓

   右下は上のやり方で彫った石鹸です。

   

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 かなり固く乾燥している石鹸の場合 

(詳しいやり方は上の動画の5:45〜をごらんください。)


 このやり方は電子レンジを使わない方法ですが、上の

方法と同じように電子レンジを併用してもいいと思います。

今度は、かなり固く乾燥してしまった

石鹸を軟らかくする方法です。

わたしが使ったのは80gの石鹸です。

(厚みが2.5cmくらいでした)

ナイフを入れるとボロボロ崩れて

何も彫れないくらいの固さです。 


 前のやり方と同じようにフキンと

お水を用意してください。

※このやり方の場合フキンは、レーヨンや

ポリエステルなど化学繊維がお勧めです。

(綿100%の布でもできますが、その場合

カビやすいので1週間たったら、ラップと

フキンから石鹸を出してください。)


同じようにフキンを濡らして水が

垂れない程度に絞り、石鹸をくるみ

ます。


今度はさらにラップで包みます。


もう一度ラップで包みます。

(※わたしが使ったラップが小さめ

 だったのと、なるべく水分を逃さない

 ようにするため2回包みました。)


そのまま1週間程度、放置して

 ください。日数は石鹸の乾燥具合や

 厚みにもよるのですが、乾燥がひどい

場合は最低でも1週間は置いた方が

いいです。

(わたしは、3週間くらい放置したことが

ありますが、その場合でもフキンを途中で

もう一度濡らさなくても大丈夫でした。)


1週間置いたら、フキンから出して

カービングしてください。

(電子レンジで温めれば、もっと短い日数

でも彫ることができるかもしれません。)


バラの花を彫ることができました。


  この石鹸はカインズのオーガニックアロマソープです。↓

  綺麗な色の3色セットで香りもとてもいい石鹸です。

  

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 ハンドメイドソープを彫る場合 


自分でハンドメイドソープを作れば、もちろん、あまり乾燥させないで

軟らかいうちに彫ることができるのですが、市販のハンドメイドソープは

だいたい、固く乾燥しています。

何でかと言うと、よく乾燥させないと、使っているうちに石鹸がどんどん

溶けてしまって、あまり使ってないのに石鹸が無くなってしまうので

石鹸を長持ちさせるためによく乾燥させるからです。

でも、自分でナチュラルな石鹸を作るのはとても手間がかかるので

市販のハンドメイドソープを軟らかくしてから彫ってみました。


彫った石鹸(1)・・・・アレッポの石鹸

オリーブオイルの手作り石鹸。

「保湿成分のグリセリンが豊富に残っている」

という石鹸の説明どおり、とても粘り気が

ある石鹸です。

とても固かったのですが、そのまま彫っても

花びらが折れないくらい粘り気がありました。


彫った石鹸(2)・・・・マルセイユ石鹸

香りも良いフランスの手作り石鹸。

マルセイユ石鹸は最初から石鹸に

おしゃれな刻印があるので、模様を

彫らなくてもいいのだけど、カービング

できるか試してみました。


アレッポの石鹸とマルセイユ石鹸を彫ったところです。↓

アレッポの石鹸は濡れフキンでくるんで、電子レンジで何度か温めて

彫りました。ただ、それでも、まだ固かったです。

マルセイユ石鹸は、フキンでくるんでラップに包んで1週間ほどしてから

彫りましたが、軟らかくなりすぎてしまって、表面がクリーム状になって

しまいました。

      ハンドメイドソープは溶けやすいので、石鹸を置く日数を短めにした方が

  いいようです。

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